【予防介護.COM】―高齢化社会が進むにつれて課題となってきた介護予防について、その背景、現在おこなわれている介護予防のシステム紹介、生活する上での注意点など、介護予防指導士をめざす管理人によって解説したサイトです。

 筋力トレーニングというと、つい、スポーツジムにあるようなすごいマシンを使ったり、ダンベルなどを使ってガンガンがんばるというイメージがあるが、さすがに年寄り相手にそんなハードなことはやらない。もちろん、マシンを使った方がモチベーションが上るという人もいるし、あちこちのサイトを見ていると、運動器具メーカーが介護予防向けに優れた製品をいろいろ売り出している。そういう器具をそろえて取り組んでいる自治体もあるので、興味のある人は問い合わせてみるといいよ。

 でも、介護予防の筋力トレーニングは基本的に家の中で、お金もかけずにできる穏やかなもの。極端な話、毎日、必ず30分ほど歩いて、ラジオ体操第1・第2をまじめにみっちりやって、あとは家の家事でも積極的にやってからだを使っていれば、そうそうかんたんには衰えない。ただ、ひとりでやろうとするとなかなかやる気が続かないので、やっぱり、週に数回、近所のコミュニティ施設などに通って仲間といっしょにやるのがメンタルな健康上にもいいのではないかと思う。イスを使ったり、タオルを使ったり、ボールを使ったり、身近なもので十分間に合わせることができるよ。とくに最近、人気が高く子どもの体力向上にも用いられている「Gボール」を使った運動はとても楽しく、わたしとしては大いに活用したい。行き帰りにお散歩という運動も出来て、ツーバーズ・バイ・ワンストーン。一石二鳥。

 わたしのような指導員が、おもにどんな目的で、どんなトレーニングを指導していくのか簡単に記すと、

・ストレッチ:基本中の基本。とくに冬は念入りに。
・腰から脚にかけての屈伸運動:立ち上がり、座り動作や歩行、階段の昇り降りなど日常動作を楽にするための筋力を強化。
・ひざの屈伸運動:ひざの周囲の筋力アップとひざの関節の、よりよいコンディションづくり。ひざは重要です!
・背中の運動:背中が丸くなるのをを防ぎ、背筋の伸びた姿勢づくりと、背・肩・腕の筋力アップ、肩関節の状態を改善する。
・バランス運動:とくに大腿部側面の筋力を強化し、歩行バランスをアップさせる。

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