栄養改善や口腔ケアについては、当然、栄養士さんや歯医者さんの講義を受けて実践に取り組むことになる。先にも書いた通り、介護予防における「口腔機能の向上サービス」は、口腔機能を、飲食だけでなく、会話・表情などを通じたコミュニケーションも担っているもの、つまり人間が人間らしく生活するために欠かせない機能として位置づけており、どうケアするのがベストなのか、まだまだ試行錯誤の段階という印象。だいたい行政のやることは理念だけが大きく先行して、現実の方が青息吐息でそれを追い駆ける、というパターンの繰り返しなんだよね。しかし実際、1週間ほどの口腔ケアの徹底で、口の中が驚くほどきれいになり、それによって食べることへの意欲が劇的に増した事例もあるとのこと。歯ブラシトレーニングの中にもなかなかディープな世界が広がっているようで、介護予防指導士志望者としては、ベリベリ・イントレスティング、興味津々であると同時に、スタディの大きなポイント、さらには介護予防サービス全体のキーポイントになると思うな。