高度経済成長時代以来、それまでの貧しい時代の伝統を捨て、エアコンの効いた部屋でテレビを見て、パソコンやケータイ電話を使えば、わざわざ出かけなくても欲しいものは何でも持ってきてくれるし、出かけるときも自動車に乗ってひとっ飛び!・・・・まさしく日本の隆盛期を作ってきた昭和の企業戦士とその妻たちは、こんなところで便利で豊かな生活のツケを払うことになるなんて夢にも思ってなかったでしょう。からだは使わなければ衰えるのが必定。そういう意味では現代の豊かで便利な日本人の生活はからだを使わない。介護予防の講座に出ていると、つくづくそういう思いにとらわれるてしまうのだ。歩くことを嫌うクセ、メンドくさい作業を嫌うクセなど、からだに染み付いた便利生活の習慣は、毎日少しずつからだを老化させていく。それが数年のうちに膨らんで・・・・なんだか借金みたいだね。でも、これはドリームでもファンタジーでもない。だれのところにもいつかは訪れるストーリーなんですよ。